岩手県がVチューバー「岩手さちこ」を起用、若者中心に県の魅力発信

©株式会社デーリー東北新聞社

岩手県の魅力を発信するVチューバ―に起用された「岩手さちこ」(県提供)

 岩手県は14日、若年層を中心に県政や県の魅力を知ってもらおうと、CGアニメーションのキャラクター「バーチャルユーチューバー(Vチューバー)」を起用した会員制交流サイト(SNS)の情報発信に取り組むと発表した。女性キャラクター「岩手さちこ」をPR部員として委嘱し、動画などを配信する。同様の取り組みは、茨城、岡山両県に続き、全国3例目、東北地方では初めて。

 若者に人気のSNSを通じて県政などを分かりやすく発信することで、岩手ファンの拡大や交流人口の創出につなげるのが狙い。

 岩手さちこは、岩手県岩手町出身で、県北地域の高校でなぎなた部に所属していた母の影響で競技を始め、インターハイや国体の出場経験を持つ―という設定。名前は、県総合計画の基本目標「幸福を守り育てる希望郷いわて」から「幸(さち)」を用いた。

 この日は、短文投稿サイト「ツイッター」と写真共有アプリ「インスタグラム」を開設。3月中旬から動画投稿サイト「ユーチューブ」での配信を開始する。

 定例会見で、達増拓也知事は「人々の関心を引くような岩手に根ざしたVチューバーとして活躍してほしい」と期待を込めた。

【全文】