インディアンスに大きな痛手 クレビンジャーが左膝手術で離脱

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インディアンスのテリー・フランコーナ監督は、昨季思うような戦いができなかった原因の1つとして故障者が続出したことを挙げていた。今季は故障者をなるべく減らして地区王座奪還を目指したいところだったが、日本時間2月15日、インディアンスは先発ローテーションの中心的存在であるマイク・クレビンジャーが左膝の手術を受けて6~8週間離脱する見込みであることを発表した。

フランコーナによると、クレビンジャーは日本時間2月13日の練習中に左膝の半月板を損傷したようだ。昨季のクレビンジャーは2度にわたって戦列を離れ、21試合にしか先発できなかったが、そのなかで126イニングを投げて13勝4敗、防御率2.71、169奪三振の好成績をマーク。コリー・クルーバーをレンジャーズへ放出した今季は、シェーン・ビーバーとともに先発ローテーションの中心的存在として期待されていたが、今回の手術によりレギュラーシーズンの開幕に間に合わないことが確実となった。

昨季のインディアンスは、クレビンジャーのほか、クルーバー、カルロス・カラスコなど主力投手に故障が相次ぎ、トレバー・バウアーは財政上の事情から7月末にトレードでレッズへ放出。ジェフリー・ロドリゲス、ザック・プリーサック、アーロン・シバーレといった若手投手たちの奮闘によって先発ローテーションの穴を埋め、93勝を挙げて最後までポストシーズン争いに食らいついていた。最有力候補だったクレビンジャーが離脱したことにより、開幕投手の座はビーバーとカラスコの2人による争いとなるだろう。

ビーバーとカラスコのほか、マイナーリーグ・オプションが切れているアダム・プルッコは先発ローテーション入りが有力視されており、開幕ローテーションは残り2枠。昨季の実績を考慮すれば、プリーサックとシバーレの開幕ローテーション入りが有力だが、ロドリゲス、ローガン・アレン、スコット・モスらも開幕ローテーション入りを虎視眈々と狙っている。クレビンジャーの離脱により、インディアンスの開幕ローテーション争いは激しさを増すことになりそうだ。