長崎市の鳥 「ハト」シンボルマーク発表

シンボルマークに選ばれた当具さんの作品(長崎市提供)

 長崎市は14日、市制施行130周年を記念して「市の鳥」に選んだハトのシンボルマークを発表した。候補6作品の中から、市民らを対象とした投票で三重県名張市の当具薫さん(80)の作品が選ばれた。
 大空に飛び立つハトを青色で描き、平和を希求する市民の思いを表現した。ローマ字で「NAGASAKI」の文字もあしらった。市は今後、チラシやポスターなどの印刷物に活用するほか、記念バッジ作製なども予定している。
 投票は昨年11月から今年1月にかけて受け付けた。2万1623票のうち、当具さんの作品は全体の約4割に当たる8613票を集めた。

 

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