国会「気候非常事態宣言」目指す

決議へ超党派議連が発足

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 地球温暖化の影響とみられる自然災害が世界各地で相次ぐ状況を踏まえ、国会で「気候非常事態宣言」の決議を目指す超党派の議員連盟が発足する。選挙で選ばれ国民を代表する立場である議員の総意として、温暖化対策に国を挙げて取り組む姿勢を発信する狙い。今国会中の全会一致での採択を目指し、20日に設立総会を開く。

 議連関係者によると、大型化する台風やオーストラリアの森林火災がもたらした甚大な被害を受けて、昨年から設立準備に着手。12月の国連気候変動枠組み条約第25回締約国会議(COP25)で日本が「脱石炭」を打ち出せず、温暖化対策に消極的と批判された事情も後押しした。