このところグローバル化が急速に進み、選手の価値や給与額もどんどん膨らんでいるサッカー界。
『L’Equipe』は現在最も高額な給与を受け取っている選手のTOP10を紹介している。
10位:メスト・エジル(アーセナル)
月給:160万ユーロ(およそ2億円)
9位:キリアン・エムバペ(PSG)
月給:173万ユーロ(およそ2.2億円)
8位:アレクシス・サンチェス(インテル)
月給:228万ユーロ(およそ2.9億円)
7位:フィリペ・コウチーニョ(バイエルン)
月給:230万ユーロ(およそ2.9億円)
6位:ギャレス・ベイル(レアル・マドリー)
月給:250万ユーロ(およそ3.1億円)
5位:ルイス・スアレス(バルセロナ)
月給:290万ユーロ(およそ3.6億円)
バルセロナの偉大なるストライカーは現在負傷に苦しめられており、今季はすでに復帰は絶望的。とはいえ、彼はまだまだクラブにとって重要な存在だ。
これまで270試合に出場して191ゴール。契約は2021年に終了する予定となっているが、クラブとはそれを1年延長するための話し合いをしていたそう。
4位:ネイマール(PSG)
月給:306万ユーロ(およそ3.9億円)
色々と昨年は移籍の噂で盛り上がってしまったが、PSGでプレーすれば圧倒的な結果で応えるネイマール。2020年の時点で世界4番目の高給取りである。
昨年は負傷で苦しめられるシーズンを過ごしたといえるが、もはやその心配もなくなってきた。
3位:アントワーヌ・グリーズマン(バルセロナ)
月給:330万ユーロ(およそ4.2億円)
昨年夏に1億800万ポンドというとんでもない額でバルセロナへと移籍してきたグリーズマン。やや適応に苦しんだものの、ようやくチームに馴染んだ。ルイス・スアレスの離脱の穴を埋める活躍も求められるはず。
アトレティコ・マドリーからバルセロナに移ったことで給与は一気にアップ。世界でも3位に入る額となった。
2位:クリスティアーノ・ロナウド(ユヴェントス)
月給:470万ユーロ(およそ5.9億円)
電撃的にユヴェントスへと移籍してきたロナウド。レアル・マドリーから離れたときはどうなるかと思ったが、この選択は十分に成功を収めている。35歳になっても減速の兆しを見せていない。
クラブを移ったこともあって給与は月間410万ポンドほどであると言われており、あのライバルとは結構な差が…。
1位:リオネル・メッシ(バルセロナ)
月給:830万ユーロ(およそ10.4億円)
現在のバロンドールとFIFA年間最優秀選手であるメッシが、2020年度の最高額給与を受け取っていることに驚きはない。
ただ言及しなければならないのは、おそらくライバルであるロナウドの2倍近い額を受け取っているということだ。なお契約は2021年の夏までであるが、メッシ側の意向があれば解除できるとも言われている。