日本海と本州南岸を2つの低気圧が東進するため、ほぼ全国的に雨の日曜日になりましたが、週明けは西日本を中心に、上空に強い寒気が流れ込む見込みです。
このため、17～18日に西日本を中心に太平洋側の平野部でも雪が降り、寒気の程度によっては、山地、平地共に警報級の大雪となるおそれがあります。また、東日本でも18日には日本海側を中心に大雪のおそれがあります。
佐賀を除いて初雪を観測していない九州各地でも、これで遅れ馳せながら初雪を観測する地点が増えるかもしれません。ただ、上空の強い寒気は、18日には北海道の東海上に足早に通過しますので、今冬の暖冬傾向は変わりません。
画像について：図 福岡の最高気温と最低気温の推移（2月17～23日は気象庁、2月24日～3月3日はウェザーマップの予報）
