北陸地方で「春一番」 明日も荒れた天気

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今日16日(日)、新潟地方気象台から北陸地方で「春一番」が吹いたと発表がありました。今年の北陸地方の春一番は、昨年より12日遅い観測となりました。

今日は、日本海を発達しながら東へ進む低気圧に向かって強い南寄りの風が吹き込み、富山では最大瞬間風速19.5m/s、福井でも最大瞬間風速10.5m/sを観測しました。また、南寄りの強風によって暖かい空気が流れ込んだことで、午後2時現在までの最高気温が富山で17.5℃、金沢で15.9℃と、季節外れの暖かさになっています。

■午後2時現在までに気象台で観測された最大風速(風向)と最大瞬間風速及び最高気温
新潟 7.3m/s(南東) 11.1m/s(東南東) 11.8℃(12:24)
富山 10.5m/s(南) 19.5m/s(南東) 17.5℃(14:00)
金沢 6.3m/s(東北東) 8.6m/s(東) 15.9℃(14:00)
福井 7.1m/s(南南東) 10.5m/s(南東) 14.0℃(14:00)

※北陸地方における「春一番」の4つの条件
①「立春」から「春分」の間であること。
②日本海で低気圧が発達すること。
③新潟、富山、金沢、福井のいずれかの気象台で風速10m/s以上の南成分(ESE~WSW)の風が観測された場合。かつ、上記の気象台を除く新潟、富山、金沢、福井のいずれかの気象台で風速6m/s以上の南成分(ESE~WSW)の風が観測された場合。
④最高気温が前日より高いか、ほぼ同じであること。

明日17日(月)は、日本海の低気圧がさらに発達し、北海道付近へ進みます。北陸地方では上空の強い寒気の流れ込みや風の収束の影響で、雨や雪が降るでしょう。西寄りの強風が吹き、荒れた天気となりそうです。大気の状態が不安定となるため、落雷や突風、降ひょうにも注意が必要です。