JR東日本、水郡線の全線再開は2021年夏頃の見通し 2019年台風19号で被災

JR東日本水戸支社は、2019年10月の台風19号で被災した水郡線について、全線再開には概ね1年半を見込み、2021年夏頃に全線での運転再開を目指すと発表した。

2019年10月の台風19号の影響で、現在も水郡線は西金~常陸大子駅間で運転を見合わせている。このうち、西金~袋田駅間は、7月上旬の運転再開を予定している。

[caption id="attachment_144171" align="alignnone" width="587"] 被災前の第6久慈川橋りょう[/caption]

一方、袋田~常陸大子駅間は、流出した第6久慈川橋りょうの復旧工事を実施する。同規模の河川増水に耐えられるように、河川内の橋りょうを1本とし、トラス桁2連構造とする。

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