熊本城マラソン、救急搬送続出 初の雨天、完走率83%

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雨の中、熊本西大橋一帯を埋めるフルマラソンのランナーたち=熊本市南区(小野宏明)

 初めて雨天での開催となった16日の熊本城マラソンでは、体調を崩して救急搬送される市民ランナーが続出した。うち40代の男性1人が意識不明の重体。完走率は83・30%で、前回より10・21ポイント低く、過去最低となった。

 大会実行委と熊本市消防局によると、救急搬送されたランナーは計42人で、前回の5人から大幅に増加。ほとんどが低体温症とみられる。

 熊本地方気象台によると、フルマラソンのスタート時(午前9時)の熊本市の気温は16・7度。その後、寒冷前線が通過し、寒気が南下したため気温が下がり続け、終了時(午後4時)は8・7度だった。雨でぬれたランナーの体感温度は、さらに下がったとみられる。(臼杵大介)