第69回郡市対抗県下一周駅伝大会最終日は16日、雲仙市小浜町から島原、諫早市などを通過して、長崎市茂里町の長崎新聞社前にゴールする18区間、131.4キロのコースで行われ、大村・東彼が3日間の累計21時間33分36秒で2年連続19度目の総合優勝を飾った。3日間連続で日間首位を獲得する完全制覇だった。19分40秒差の2位に長崎、3位に佐世保が続いた。
4位以下は西彼・西海、諫早、対馬、島原半島、五島、北松・松浦、壱岐、平戸の順。諫早が昨年のタイムを14分17秒短縮して躍進賞を獲得した。女子総合は大村・東彼が51分36秒で5連覇を達成。小学生男女総合は西彼・西海が10分2秒で初優勝した。
レース後、長崎新聞文化ホールで閉会式を実施。長崎新聞社の徳永英彦社長が「この中から全国、世界の舞台で活躍する選手が現れることを心待ちにしている。大会を支えていただいたすべての皆さまに厚くお礼を申し上げる」とあいさつ。11チームが42区間、407.3キロで繰り広げた熱走ドラマが幕を閉じた。
大村・東彼 V2 県下一周駅伝 長崎2位 佐世保3位 諫早が躍進賞
- Published
- 2020/02/17 09:25 (JST)
- Updated
- 2020/02/17 09:48 (JST)
© 株式会社長崎新聞社