V・ファーレン長崎 新体制発表会 主将に秋野、副主将は亀川、徳重 スローガン「感じて、動く」

新体制発表会であいさつする秋野主将(中央)=諫早市中央体育館

 サッカーJ2のV・ファーレン長崎は16日、諫早市中央体育館で「新体制発表会」を開き、約800人のファン、サポーターの前で選手たちが23日に開幕するリーグ戦へ向けた決意を表明した。

 スーツ姿の選手たちがユニホームの背番号順に登場。高田春奈社長が「今季のスローガンは“PASSION and ACTION 感じて、動く”。皆さんと感動を共有したい」とあいさつした。
 続いて、手倉森誠監督が今季の主将はMF秋野央樹、副主将はDF亀川諒史、GK徳重健太と発表。秋野は「どんなときもJ1昇格に向かって、チームが同じ方を向けるように引っ張っていく」と力強く宣言した。亀川は「コミュニケーションを取りながら、精いっぱいやっていく」、徳重は「しっかりサポートしてチームの空気をつくっていく」と語った。
 来場した中村法道知事は「ホームタウンの県下21市町、V長崎後援会と連携して全力で応援する」と激励。V長崎後援会の宮脇雅俊会長は「一人でも多くの人にスタジアムへ来て応援してほしい」と呼び掛けた。
 新ユニホームやトレーニングウエアの披露後、スポンサーを紹介。最後に参加者全員で記念撮影した。

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