サガシリーズ30周年記念"ロマンシング サガ"舞台化決定!「SaGa THE STAGE ~約束のマルディアス~」!

これまで、 「ロアーヌが燃える日」「七英雄の帰還」と2度、 舞台化されいずれも好評を博してきた株式会社スクウェア・エニックスのRPG「ロマンシング サガ」シリーズ。 その舞台化第3弾が今年2020年11月に上演決定した。

2月16日、 東京・池袋の東京芸術劇場で「ロマンシング サガ オーケストラ祭(フェス)」が開催。 本公演は、 スクウェア・エニックスの人気RPG「ロマンシング サガ」シリーズの楽曲を演奏するオーケストラコンサートで、 「ロマンシング サガ」、 「ロマンシング サガ2」、 「ロマンシング サガ3」をはじめ、 「ロマンシング サガ ミンストレルソング」「SaGa THE STAGE ~七英雄の帰還~」から最新作「ロマンシング サガ リ・ユニバース」までの楽曲で構成。 13時30分からの昼公演と18時30分から夜公演の2回公演で行われた。

昼公演のアンコールに、 サガシリーズ総合ディレクター・河津秋敏(以下、 河津)がスペシャルゲストとして登場すると、 「今年も舞台をやります!」と声高らかに宣言。 今年11月にサガシリーズ30周年記念となる舞台化第3弾「SaGa THE STAGE ~約束のマルディアス~」の上演が決定したことが発表された。 続けて、 河津が「『ロマンシング サガ』、 『ロマンシング サガ ミンストレルソング』をベースにした物語になります」と説明すると、 MCの結(ゆい)が「ちなみに曲の発注は?」と質問。 河津はステージにゲストとして登壇していたサガシリーズの作曲家・伊藤賢治(以下、 伊藤)に「やってくれるよね?」と呼びかけると、 「家でしっかり仕事をしろということですね(笑)」と快諾した。 さらに「期待してます」と河津から声をかけられ、 「ヤベ!がんばります!」と気合いが入った表情を見せた。

この日の「ロマンシング サガ オーケストラ祭(フェス)」は二部構成のステージで、 第1部は「ロマンシング サガ」の「オーバーチュア ~オープニングタイトル」からスタート。 演奏は東京ニューシティ管弦楽団で、 指揮を務めるのは内藤彰。 ピアニストの大嵜慶子を加え、 ドラマティックな幕開けとなった。 その後、 「ロマンシング サガ」より「迷いの森 ~下水道 メドレー」「バトル1 ~バトル2 メドレー」、 「ロマンシング サガ2」より「遥かなる戦いの詩」「帝都アバロン ~皇帝出陣 メドレー」「バトル1 ~七英雄バトル メドレー」、 「ロマンシング サガ3」より「プロローグ ~死食の脅威~」「フィールド ~バトル1 メドレー」「アビスゲート ~四魔貴族バトル1~2 メドレー」を演奏。 合間に、 伊藤がそれぞれの作品の音楽を作った頃の思い出などを語り、 どんな思いが込められているのかを観客に伝えた。 第2部は「ロマンシング サガ ミンストレルソング」より「オーバーチュア」とオルガン奏者・中澤未帆がパイプオルガンで演奏に加わり「巨人の里 ~ 邪聖の旋律 メドレー」「最終試練 ~死への招待状 メドレー」を。 2018年に上演された舞台「SaGa THE STAGE ~七英雄の帰還~」より「クイーン誕生 ~オープニングアクト」、 ヴァイオリニスト・真部裕も参加した「テンプテーション(ハート) RS Version」、 「愛の歌 ~満ち足りた二人:ノエルとオアイーブ」を。 そして最新作「ロマンシング サガ リ・ユニバース」より「候国の旗のもとに」「頂を目指して ~Grave Battleメドレー」「再生の絆 ~Re;univerSe~」を演奏。 こちらでも合間に、 伊藤がそれぞれの楽曲の制作やレコーディングでのエピソードを披露し、 感動的なフィナーレを迎えた。

東京公演は11月12日(木)から16日(月)までサンシャイン劇場、 大阪公演は11月20日(金)から23日(月・祝)までサンケイホールブリーゼにて上演される。 チケットは2月16日(日)から3月15日(日)までe-STOREにて先行抽選予約受付中。 詳しくは公式サイトにて確認を。

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