【新型コロナ】マツダ、南京の工場で生産再開 人繰りにめど 

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生産を再開したマツダの南京工場

 マツダは17日、新型コロナウイルスによる肺炎の拡大を受けて停止していた中国・南京市の完成車工場の生産を再開した。稼働は、1月23日に春節(旧正月)の休暇に入って以来ほぼ1カ月ぶり。行政当局の指導もあり、当面は昼の操業にとどめ、稼働率も抑える。

 南京市の完成車工場の従業員は約3300人。生産ラインを動かせるだけの人繰りにめどがついた。ただ、当局の指導で出勤できる従業員数に制限があり、夜間の操業は見送る。今回、在庫部品で再開した。マツダは「部品の調達や物流を確認しつつ、限定的に生産する」としている。フル生産への復帰時期は未定という。

 当初は今月初めの生産再開を予定した。感染者が中国全土に拡大。部品調達の見通しなどを踏まえ、再開を延期してきた。隣のエンジン工場は既に一部の業務を始めたが生産の再開時期は未定。上海市にある中国事業の統括拠点は、16日までの予定だった在宅勤務を続けることにした。