ハライチ・澤部と霜降り・粗品がMC初タッグ。芸能人に「親がかけてくれたおカネ」…驚きの事実続々

TBSでは、2月22日にハライチの澤部佑と霜降り明星の粗品がMCを務めるバラエティー「親のおカネ、子知らず」(午後2:00)を放送する。

同番組は、芸能人が「親が自分にかけてくれたおカネ」=「親カネ」の金額と内訳を算出。これまでの人生でかかった「親カネ」と、その時のエピソードをともに振り返り、そこに秘められた「親の愛情」や「家族の物語」を掘り起こしていく。3児の父である澤部と、“お母さん大好き芸人”としても知られる粗品がMCとして初タッグを組むほか、ゲストには、2児の母であり、幼少期は貧乏だったギャル曽根、サッカー元日本女子代表として活躍した丸山桂里奈、お笑いコンビ・カミナリ、コーラスグループ・純烈が登場。それぞれの「親カネ」エピソードを明かす。

最初の「親カネ」エピソードは、カミナリの竹内まなぶ。まなぶの実家はスーパーを経営しており少し裕福だったというが、相方のたくみから「まなぶは小さい頃からめちゃくちゃ甘やかされていて、何でも買ってもらっていた!」というタレコミが。深掘りしていくと、100万円のピアノを買ってもらったのに2日で辞めてしまったというエピソードなど、衝撃の事実が次々に飛び出す。

続いてのエピソードは、ギャル曽根。VTRで母親が登場し、ギャル曽根の驚異的な食欲にまつわる話が暴かれる。幼少期のギャル曽根は1人で8個ものハンバーグを食べていたなど、想像以上の食欲にかかった「親カネ」は、ファイナンシャルプランナー・飯村久美氏に算出してもらうと、驚きの金額に。丸山のエピソードでは、習い事にかかった「親カネ」を紹介。特に1カ月に1足のペースで替えていたというサッカーのスパイクにかかった「親カネ」の総額を算出すると驚がくの結果が! 最後は、純烈の後上翔太が一人前になるまでにかかった「親カネ」エピソードを紹介。実はかなりのエリート一家で育ったという後上。教育費にはかなりの金をかけてもらい、エリートの道を進むはずが…社会人になってから親のスネをかじりまくっていたことが判明する。

収録を終えた澤部は「とても面白かったです! これまでテレビ番組でいろんなお金の話を取り上げていますが、この番組はなかなかない切り口で、子どもを持つ方は勉強になると思います。お金の話だけど、深掘るとそれ以上に愛が見えてくる、不思議な感覚になる番組です」と見どころを語り、「もちろん厳しい話もありますけど、自分も子どものいる親として、あらためて考えようと思いました。今回、禁断というか結構踏み込んだテーマをやった気がしますが、親のありがたみや愛情を知ることができるすてきな番組になっていますので、ぜひご覧ください」と重ねてアピール。

粗品は「お金の話ですが、親御さんの言葉が本当によくて感動でした。子どものいない自分にもとても刺さりましたし、とても幸せな気持ちになれる番組だなと思いました」としみじみ。さらに、「自分にはまだ結婚とか、子どもがいるのは想像できないですが、お金をたくさんかけたからいいわけじゃないというのも、今回の番組で分かりました。あと個人的に、初めて澤部さんとMCをするのもとても光栄で新鮮だったので、ぜひたくさんの方に見てもらえたらうれしいです」と呼びかけた。

© 株式会社東京ニュース通信社