嵐の北京公演が新型コロナウイルス感染拡大を受け中止に

アイドルグループ・嵐が今年4月に開催を予定していた中国・北京での公演を断念することが明らかになった。ジャニーズ事務所の公式サイトで2月17日に発表された。新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けてのもの。

公式サイトでは「この度の新型コロナウィルスの感染が拡大している状況に鑑み、関係各所の皆様と協議を重ねた結果、今回の開催は断念することになりました」と断念に至った理由を説明。

さらに「メンバーも現地のファンの皆様にお会いできるのを大変心待ちにしておりましたが、苦渋の決断の末、このような結論に至りました」と苦渋の決断だったことを明かし、「楽しみにしてくださっていました皆様、また、開催に向けてご尽力いただきました皆様には心苦しい限りではございますが、今回の結論につきまして、何卒ご理解を賜れますと幸甚に存じます」とファンに理解を求めた。

なお、嵐は昨年末、日本と中国の間の交流を推進するための「日中文化・スポーツ交流推進年親善大使」に任命されており、日中友好の掛け橋としての役目が期待されている。

© 株式会社ドットレンド