年の数と同じだけの豆を川に流して厄除け

三重県との県境、滋賀県甲賀市土山町の田村神社で、17日から3日間の厄除大祭が始まりました。

田村神社が1年で最もにぎわうお祭りで、地元はもとより三重県からも大勢の人が訪れます。

参拝者は、自分の年の数と同じだけの豆を境内を流れる川に流して厄をはらった後、本殿の前に進み真剣な面持ちで手を合わせていました。

田村神社は平安時代の征夷大将軍、坂上田村麻呂をまつる神社で、鈴鹿峠にはびこる鬼を田村麻呂が退治したという伝説にちなんで厄除けの大祭が行われています。

田村神社の厄除大祭は19日まで行われ、3日間で約15万人の人出を見込んでいます。

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