「ACLが神戸にやってきた!」ヴィッセル応援番組パーソナリティー”みやはる”取材コラム

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 サッカー・J1のヴィッセル神戸応援番組『GOGO!ヴィッセル神戸』(ラジオ関西、月曜午後6時~)でパーソナリティーを務める『みやはる』こと宮川陽香が、12日に行われたヴィッセル神戸の2020年シーズン初ホームゲームを取材。試合はもちろん、ホームスタジアムの新たな変化や、いま注目の若手選手の様子のコメントなども含めて、リポートコラムをつづった。

ヴィッセル神戸のキャラクター「モーヴィ」と宮川陽香。モーヴィは2020シーズン仕様のユニフォーム(Photo by T.MAEDA)

 ヴィッセル神戸として、初めてのACL出場。その初戦となった12日のホーム、御崎公園球技場(ノエビアスタジアム神戸)は、いつもと違った雰囲気でした。

 スタジアム正面に構えている特大の選手パネルや”NOEVIR STADIUM”の文字がシートに覆われているのにびっくり! スタジアム内も普段見られる広告には軒並みシートがかぶせられていて、これがACLなんだ……と思わされました。でも、それらだけでなく、私たちが首から掛ける報道陣向けのプレスパス、監督会見や選手会見で使われたバックボード、選手のユニフォームの右袖に入っているACLマークなどを直に見ているだけで、アジアでの戦いが始まるんだなというワクワク感がとまりませんでしたし、ACL仕様のユニフォームを着て戦う選手たちの姿はやはりうれしいものです。クラブが目指す「アジアNo.1」へ向け、私たちも力強くヴィッセルを応援し続けたいなと、身が引き締まる思いにもなりました。ちなみに、試合前にはアウェイのジョホール・ダルル・タクジムのサポーターさんとも少しお話ができたり、ACLならではの体験もできました。

ACL仕様となったスタジアム(Photo by T.MAEDA)
ジョホール・ダルル・タクジムのサポーターさんと交流(Photo by T.MAEDA)

 また、2020年初のホームゲームとなった今回から、スタジアム場外には天皇杯JFA第99回全日本サッカー選手権大会で優勝トロフィーを掲げている監督・選手たちの大きなパネルが設置してあったんです。多くのサポーターが写真を撮っていましたし、私も撮っちゃいましたが、改めてタイトルを取ったという喜びがこみあげてきました。そうそう、今シーズンのユニフォームからは、タイトルを表す星が1つ、ついていますからね。それを胸に選手ももちろん、サポーターもトモニ戦えるのは、感無量の思いだなと感じています。

天皇杯優勝パネルが登場!(Photo by T.MAEDA)

 ACL初戦では、クラブ生え抜きの小川慶治朗選手のハットトリックなどもあり、5-1と大勝! 何度もこの試合を見たいと思うくらいの素晴らしい内容でしたね。安井拓也選手、郷家友太選手といった若い選手たちがフル出場して躍動していたことも本当にうれしかったです。「特に緊張はなかった」というのは安井選手。心強いですよね! 第2戦、韓国でのアウェイ戦に向けては、「初めての海外での試合ですが、いい準備をして臨みたい」と言っていましたが、それとともに印象に残った言葉は、「今回、1本決めることができたチャンスがあったけど、決め切れなかったのは、『運』が積めていなったからかなと。『運』をもっと積むように、日頃から(行いや取り組みを)意識したい」というお話。安井選手の独特のセンスも感じますね。これからの取材でも、安井選手をはじめ、若い選手の声や思いを聴き、それをサポーターの皆さんに届けることができればなと思っています。

ヴィッセル神戸の安井拓也選手(Photo by T.MAEDA)

 そして、今年のホームスタジアムでは、もう1つ、大きな変化がありました。それは、新たに導入された電子ゲートです。ヴィッセル神戸はスマートスタジアム構想を掲げ、昨年からはキャッシュレスの取り組みも行われていますが、このたび、QRコード(二次元バーコード)を認証させてスタジアムへ入場する仕組みができました。スマートフォンひとつで、チケット管理からグッズ購入までサクサクできるようになり、時代の進歩を感じますよね。

2020シーズンから新たに導入された電子ゲート(Photo by T.MAEDA)
2020シーズンから新たに導入された電子ゲートで、通過に必要なQRコードの説明ボード(Photo by T.MAEDA)

 この電子ゲートに関して、ACLの試合前、サポーターさんに話を聞かせていただきました。「慣れればサクサク入場できるかなと期待しています」、「少し手間かなとは思うけど、とまどいはないです」というお話もあった一方で、「これまでは年間パスを首から掛けるだけで(入場が)楽だったけど、スマホを出して準備しないといけないのが少し面倒かな……」というサポーターさんの率直な意見もあり、今のところは賛否両論といった感じでしょうか。最初は戸惑いの声が出てくるのは仕方ないと思われますが、今後、この電子ゲートが入場時の混雑の緩和などにつながってほしいなというのは、ひとりのサッカーファンとしての願いです。

 今シーズンもヴィッセル神戸の注目度は高いと思いますし、ACLが始まったことで、これまで以上に、他の地域や海外から観戦に来る方々が増えるでしょう。サポーターはもちろん、そういった方々にも、「ヴィッセルのスタジアムって、いろいろ便利だよね」と言われるようになってほしいなと思いますし、私たちもそういった新しい取り組みをうまく使いこなしながら、楽しく観戦したいですよね。

 さて、いよいよ2月21日からはJリーグも開幕。ヴィッセルは23日、ホームで横浜FCとの開幕戦を迎えます。アンドレス・イニエスタ選手と、横浜FCのカズ(三浦知良)選手、中村俊輔選手といった、サッカー界のレジェンド対決も、本当に楽しみです! 私も、たくさんのサポーターの皆さんとスタジアムでお会いできるのを楽しみにしていますし、ヴィッセルがゴールや勝利する瞬間をたくさん見ることができるよう、大いに期待しています!(『GOGO!ヴィッセル神戸』パーソナリティー・宮川陽香)

宮川陽香(Photo by T.MAEDA)

宮川陽香(みやがわ・はるか) 1月29日生まれ。2018年1月からラジオ関西『GOGO!ヴィッセル神戸』の4代目パーソナリティーに就任。タレント活動を始める前からJリーグの試合に足を運び、ピッチに声援を送っていた根っからのサッカー好き。そのほかの趣味はスポーツ観戦、舞台・音楽ライブ鑑賞、チロルチョコのフィルム集め。動画作成や編集も得意とし、「みやはる」としてYouTubeチャンネルでも精力的に活動中

※ラジオ関西『GOGO!ヴィッセル神戸』2020年2月17日放送回より