「変革」と「創造」の予算編成 横須賀市長が施政方針

横須賀市役所

 神奈川県横須賀市議会3月定例会は17日、本会議を開き、開会した。市は2020年度一般会計予算案など計48議案を提出した。会期は3月26日までの39日間。

 上地克明市長は施政方針演説で、年頭会見で今年の漢字に「仁」を挙げたことについて「自他区別のない思いやりや慈しみの心を体現した市政運営を行い、『誰も一人にさせないまち』の実現にまい進したい」との思いを説明した。20年度予算案については「時代の変革期にあることを強く意識し、『変革』と『創造』を念頭に編成した」と述べた。

 20年度一般会計予算案は1578億円を計上。19年度一般会計補正予算案は減収補てん債の発行や事業費減などで25億7584万円を減額補正する。

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 主な日程は次の通り。

 ▽2月18、19日=常任委員会▽21日=予算決算常任委▽26~28日=本会議(代表質問、個人質問)▽3月5、6、9、10、12、13、16、17日=常任委▽24日=予算決算常任委▽26日=本会議

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