ユナイテッド、中国からの土壇場獲得の裏側…「15分で決めろ」と通告か

エースFWマーカス・ラッシュフォードが長期離脱となり、この冬にアタッカーを獲得する必要があったマンチェスター・ユナイテッド。

移籍期限最終日に中国の上海申花からナイジェリア人FWオディオン・イグアロを今季末までのローンで獲得した。

ただ、もうひとりの候補として獲得に迫っていた選手がいる。ボーンマスのノルウェー代表FWジョシュア・キングだ。

彼はスールシャール監督のサッカースクールでスカウトされて、ユナイテッドのアカデミー入りした選手でもある(ユナイテッドでトップデビューもしている)。

圧巻のスピードを持つアタッカーでこんなスーパーゴールも決めている。

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そうしたなか、『The Athletic』が伝えた話が話題になっている。

ユナイテッドのエド・ウッドワードCEOは、ボーンマス幹部に対して、「(オファーを)受け入れるか否かを決めるための時間は15分だ。(オファーを断れば)我々は中国から選手を獲るだろう」と告げてたという。

ユナイテッドはキング獲得のために2500万ポンド(35億円)のオファーを提示。それを受け入れるかどうかを15分で決めてくれと相手側に伝えていたとか。結局、時間内にキング移籍はまとまらず、イグアロの獲得に至ったという流れだとか。

古巣への復帰が実現しなかったキングは失望したことを認めている。

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