新型肺炎 都内の交通業界も不安…東京都にマスク要望

新型コロナウイルスによる日本国内の新型肺炎の患者は増加を続け、さまざまなところに影響が広がっています。東京都内のタクシー運転手の感染が確認されたことからドライバーにも不安が広がる中、バスやタクシーの業界団体が東京都の小池知事に対し、マスクなど衛生用品の提供を求めました。

2月17日、東京都庁に要望に訪れたのは、都内でバスやタクシーの営業を行う3つの団体です。マスクや消毒液などが不足することが想定されていることから、都が備蓄している衛生用品の供給を求めました。感染拡大による都内の経済への影響を最小限に抑えるため、東京都は補正予算を組むことにしています。

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