ダイヤモンド・プリンセス 来月に鳥羽港へ寄港する予定を中止 新型肺炎で三重県内の病院に入院して治療を受けていた外国籍の男性 17日に退院したと三重県発表

新型肺炎で三重県内の病院に入院して治療を受けていた外国籍の男性について三重県は、17日に退院したと発表しました。

この男性は、帰省していた中国の武漢市から戻った先月末に発熱し、新型肺炎と確認されて2週間あまり入院していましたが、三重県によりますと13日までに症状が改善し2度の検査でもウイルスが検出されなかったことから、17日に退院しました。

これで三重県内の感染者はいなくなりました。

一方、集団感染が起きたクルーズ船ダイヤモンド・プリンセスは、来月、鳥羽港に寄港する予定になっていましたが、運航会社は、このクルーズを中止すると発表しました。

横浜を出港し来月25日に鳥羽港に寄港する予定のクルーズに関しては、三重県や鳥羽市が歓迎などの準備を行っていましたが、集団感染を受けて運航の有無などを注視していました。

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