長年なかった「弘前混声合唱団」/ついに結成、23日に第1回定期演奏会/「津軽の旋律」など練習中

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初公演を前にレッスンに励む鎌田団長(右端)はじめ弘前混声合唱団の団員たち

 弘前混声合唱団の第一回定期演奏会が23日、弘前文化センターで開かれる。音楽が盛んな街でありながら長い間なかった混声合唱団の誕生で、地元の作曲家木村繁さんの混声合唱曲「津軽の旋律」などを披露する。

 同合唱団は、弘前学院大学客員准教授の鎌田紳爾さんを団長に、2018年末ごろから約1年間にわたって練習を重ねてきた。鎌田さんは「弘前では混声合唱団はここ数十年なかったように記憶している」という。月に2度、朝陽小学校で練習を重ねており、4日は約35人が参加。「混声は表現に幅が広がり面白い」という鎌田さんを中心に、ハーモニーに磨きを掛けた。

 木村さんと同じく、弘前高校などで長年音楽教師を務めた指揮者の川村昇一郎さんは「混声合唱団で『津軽の旋律』を津軽の宝として残していきたい」と意気込んでいる。

 曲目はこのほか佐藤眞「混声合唱のための組曲『旅』」、大中恩「混声合唱組曲『島よ』」、ポピュラー作品より「花は咲く」「上を向いて歩こう」など。

 午後2時開演。チケットは500円で、同文化センター、弘前市民会館、中三弘前店、弘前大学生協などで発売中。問い合わせは鎌田さん(電話090-6680-1928)へ。