メーンコートに米山稔氏の名前 バドミントン全英オープンで

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世界バドミントン連盟から「会長賞」表彰を受けるヨネックスの米山稔名誉会長(右・当時)=2015年9月12日、東京都渋谷区

 3月に英国・バーミンガムで開かれるバドミントン世界最高峰の大会「第110回全英オープン」で、メーンコートにヨネックス創業者で昨年11月に亡くなった故米山稔氏=長岡市出身=の名前が冠されることになった。各種目の決勝などが行われる「No.1コート」を今大会「Minoru Yoneyamaコート」とする。100年以上の歴史のある同大会のコートに人名が付されるのは初という。

 米山氏が社長だった1984年から同大会の冠スポンサーを務めてきた同社が、110回目の節目でもあることも踏まえ企画した。17日までに明らかにした。

 米山氏は、社長退任後も含め20年以上にわたり現地観戦し、表彰式のプレゼンターを務めるなど大会に深い愛着があったという。

 今大会、世界選手権2連覇中の桃田賢斗選手(男子シングルス)は負傷のため欠場の見通しだが、リオ五輪金メダルの高橋礼華選手(女子ダブルス)、元世界ランク1位の山口茜選手(女子シングルス)ら多くの契約選手が出場。東京五輪の前哨戦ともなる。

 大会では電光掲示板や入場のアナウンスなどに名前が入る。今後の大会でも名称の継続が検討されているという。同社は「(米山氏が)スポーツを通じ世界をより良くしようと、生涯をささげたことは誇らしい。その姿勢を継承していきたい」とした。