ニューヨーク市内初の本格マテ茶専用カフェとして、2019年ブルックリンにオープンした、Porteñas Yerba Mate。アルゼンチン出身の女性3人が切り盛りしていて、お店もおしゃれなので、道中の休憩などにおすすめです。
2月4に発売のイェルバ・マテ茶入り（砂糖不使用）の栄養系フルーツジュース（5〜8ドル） (C)Porteñas Yerba Mate
飲むサラダとして認知されつつあるマテ茶
(C)Kasumi Abe
イェルバ・マテ茶を飲む時に利用する専用カップ、Gourd（ゴード、グァンパ）40ドル 。
ウィリアムズバーグにあるPorteñas Yerba Mateは、ニューヨーク市内初の本格マテ茶専用カフェです。アルゼンチン人のカルメン＆グレテル夫妻と、シェフのフェルナンダの3人が、2019年に店をはじめました。
(C)Kasumi Abe
上品な味わいで、マテ茶にも合うイェルバ・マテ・クリームブリュレ（5ドル）。
イェルバ・マテ茶は本場アルゼンチンでは日本人にとっての緑茶のように、生活に密着した飲み物です。ビタミンやミネラルが豊富で、疲労回復などの健康効果があり、日本でも「飲むサラダ」として認知されつつあります。
「起床してまず1杯、問題が起こったら『まず1杯飲みながら話しましょう』となるんですよ」とオーナーの1人、カルメンが教えてくれました。これまでマテ茶のことを知らなかった近所の人がカフェに寄ってくれ、ニューヨークでも徐々に認知されつつあるそうです。「日本人観光客も来てくれますよ。また、二日酔いにもいいということで、近所のクラブ帰りの人たちも（笑）」とオーナーの1人、グレテル。
(C)Kasumi Abe
共同オーナーのカルメン＆グレテル夫妻。若くして異国の地でビジネスを立ち上げました。
お土産にもおすすめの新商品発売
Porteñas Yerba Mateでは、2020年2月に新商品が発売になりました。
イェルバ・マテ茶が入った各種栄養系のフルーツジュースです。アイスティのようなイェルバ・マテ茶の「コールドブルー」（5ドル）、カフェインが少なめでレモネードやミントなど軽い食感が特徴のフルーツジュース「ライトブース」（5ドル）、そして濃厚で鉄分やカルシウム、プロテインなどの栄養たっぷりの「エナジージュース」（8ドル、写真上）の3種類、全部で9フレーバーそろっています。
発売と同時に、ホールセールの取り扱いも開始したので、カフェの近隣にあるデリやスーパーでも購入できます。また、イェルバ・マテ茶の茶葉やティーバッグ（12ドル）も発売となりました。パッケージも洗練されていて重くないので、お土産にもおすすめです。
(C)Porteñas Yerba Mate
新発売のイェルバ・マテ茶の茶葉やティーバッグ（12ドル）。
Porteñas Yerba Mate（ポルテニアス・イェルバ・マテ）
住所：557 Lorimer St, Brooklyn, NY 11211, U.S.A.
電話：N/A
営業時間は季節によって変わりやすいので、ウェブサイトで確認のこと。
HP:https://www.portenas.nyc/
[All photos by Kasumi Abeand Porteñas Yerba Mate]
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