苫小牧市に賠償命令

地裁室蘭支部・「エガオ」土地不法占拠訴訟

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 JR苫小牧駅南口の旧商業施設「苫小牧駅前プラザエガオ」の土地の一部を所有する大東開発(苫小牧市)が、ビルを所有する苫小牧市に損害賠償を求めた民事訴訟で、札幌地裁室蘭支部(塩原学裁判長)は17日、市に583万円の損害賠償の支払いを命じる判決を下した。

 同社は2014年2月に旧エガオビルが建つ土地の一部を取得。この土地を同ビルが不法に占有しているとして、ビルを所有する市を訴えていた。

 判決によると「原告の本件請求は、権利の乱用には当たらない」と被告である市側の主張を退けた。

 岩倉博文苫小牧市長は「本市の主張が認められず、非常に残念な思いである。今後の対応については判決内容を精査し、判断してまいりたい」とコメントした。