コンピューターゲームの競技「eスポーツ」の普及を図る長崎県eスポーツ連合(樋口益次郎会長)は17日、長崎市内で会合を開き、同連合が日本eスポーツ連合(JeSU)の支部組織に加わったことを報告した。
ゲーム販売事業などを展開するひぐち(長崎市)が2018年、同社単独で任意団体「県eスポーツ協会」を発足後、県サッカー協会をオフィシャルパートナーに迎え、19年12月にJeSUへの加盟が承認。団体名を県eスポーツ連合に変更していた。
会合には、会員や企業関係者、eスポーツ愛好者ら約90人が出席。樋口会長は「皆さんとの協力体制を築き、地域を活性化させていきたい」とあいさつ。事務局は、県eスポーツ連合主催、協力の大会やイベントが19年度は26回開かれ、計1200人(観戦者も含む)が参加したことなどを報告。同連合への会員加入も呼び掛けた。
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