5Gに対応、シャープがモバイルルータを商品化

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シャープは2月17日、第5世代移動通信システム(5G)に対応したモバイルルータを商品化すると発表した。同社初の5G対応モバイルルータとして、今年春の5Gの商用サービス開始にあわせて発売する予定。

シャープの5G対応モバイルルータ

新開発の5Gモバイルルータは、5Gの電波帯「Sub6(6GHz未満の周波数帯)」「ミリ波(28GHz帯などの高周波数帯)」の両方に対応。指向性の強いミリ波の受信感度を高めるために方向の異なる三つのアンテナを搭載した。受信時で最大約4Gbps、送信時で最大約0.8Gbpsの超高速データ通信が可能となっている。

また、新規格Wi-Fi6にも対応。タブレット端末やノートパソコンなどを最大16台まで同時接続できることに加え、複数の端末を接続した時でも高速・安定的な通信が可能。さらに、2.5GBASE-TのLANポートやUSB3.0を搭載するなど、有線接続機能も充実している。無線(Wi-Fi6)と有線(2.5GBASE-T LAN、USB3.0)の同時使用も可能なため、利用シーンや接続端末に応じた接続方法を選択できる。

5Gの高速・大容量通信とモバイルルータとしての機動力を生かし、外出先での大容量ファイルの送受信や動画視聴、ウェブ会議の通信などにも使用できるほか、イベント会場や仮設事務所など、固定回線の敷設が困難な場所や一時的に高速回線が必要となるシーンでも活用できる。