「最も安全な場所はここ」 新型肺炎広がる中国に留まる英国人

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「最も安全な場所はここ」 新型肺炎広がる中国に留まる英国人

 14日、エドワードさんが作った英国式のお茶とクレープを味わう妻の廖敏欣さんと娘。(南昌=新華社配信)

 【新華社南昌2月19日】「中国で最も美しい村」と称えられる江西省上饒(じょうじょう)市婺源(ぶげん)県に住む英国人青年、エドワードさんは、帰国のチャンスを放棄して同地にとどまり、家族を見守り続けている。

 エドワードさん夫妻は2015年末、「枕経堂」という名の清代の古民家を引き取り、「天浄沙」と名を変えて自宅にした。

 エドワードさんは「中国湖北省武漢市で新型コロナウイルスによる肺炎の発生が報告されてから、英国政府は自国民に帰国を呼びかけたが、私はここに留まることにした。中国政府が感染症を抑制できると信じている」と話す。

 常に飾らず温かで微笑みを絶やさないエドワードさんは、妻に「今、最も安全な場所はここ」と語りかける。

 現在、エドワードさん一家は自宅で平凡で落ち着いた田園生活を送っている。エドワードさんは、妻の廖敏欣(りょう・びんきん)さんの母親が作る餃子の味はすばらしいとしながらも、相変わらずパンを食べ、カクテルをたしなんでいる。夫妻が昨年のクリスマスに英国から持ち帰ったキズイセン(黄水仙)の種はすでに芽を出し、花を咲かせていた。

 エドワードさんは新型肺炎の感染拡大が収まってから、同肺炎対策の第一線で働く「白衣の戦士」たちを自宅に招待し、50部屋分の宿泊費と食費を無料で提供することで、彼らに癒しの時間を過ごしてもらいたいと語った。(記者/程迪)

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 14日、エドワードさんが作った英国式のお茶とクレープを味わう妻の廖敏欣さんと娘。(南昌=新華社配信)

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  14日、エドワードさんが妻と娘にバレンタインデーの「ちょっとしたサプライズ」をしようと用意した、英国式のお茶とクレープ。(南昌=新華社配信)

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 8日、元宵節(旧暦正月15日)を迎え、記念写真を撮るエドワードさん一家。(南昌=新華社配信)

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 8日、元宵節を迎え、妻の廖敏欣さんの両親と記念写真を撮るエドワードさん一家。(南昌=新華社配信)

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 旧暦の大晦日、廖敏欣さんの母親に餃子の包み方を教わるエドワードさん夫妻の外国人の友人たち。(1月24日撮影、南昌=新華社配信)

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 旧暦の大晦日、廖敏欣さんの母親に餃子の包み方を教わるエドワードさん夫妻の外国人の友人たち。(1月24日撮影、南昌=新華社配信)

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 エドワードさん夫妻の外国人の友人たちが包んだ餃子。(1月24日撮影、南昌=新華社配信)

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  旧暦の大晦日の夜、爆竹に火をつけるエドワードさん夫妻の外国人の友人。(1月24日撮影、南昌=新華社配信)

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  旧暦の大晦日、「春聯」(旧正月に門の両側に貼る縁起の良い対句)に文字を書くエドワードさん夫妻の外国人の友人。(1月24日撮影、南昌=新華社配信)