国保財政健全化にご協力ください

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市民の約24%が加入している国民健康保険ですが,被保険者の高齢化や医療技術の高度化,生活習慣病の増加などにより医療費が増加し,厳しい財政状況が続いています。

◆厳しい状況の国保累積赤字
国保の会計は,市の通常の会計(一般会計)とは違い,国保の被保険者のために国保事業を行う特別会計という独自のお財布でやりくりしています。その財源(収入)は,主に被保険者の皆さまからお支払いいただている国保税や,国・県からの補助金等で賄わなければなりませんが,それだけでは賄いきれないため,宇土市では,国保特別会計の財政調整基金(※)が枯渇した平成19年度から,別のお財布である一般会計から恒常的に法定外の繰入れを行っています。本来であれば,国保のお財布で賄うことが望ましいことから,この繰入金を解消して国保財政を健全化することが求められています。
※医療費の急激な高騰による資金不足に備え,健全な財政運営のために積み立てた貯金のようなもの

◆皆さまの健康増進が国保財政の健全化につながります
市では,今後も医療費の適正化を図るとともに,皆さまの健康増進に取り組んでいきます。皆さまのちょっとした心がけが国保財政の健全化にもつながりますので,ご協力をお願いします。

(1)生活習慣病の予防を心がけましょう
生活習慣病は,自覚症状がなく進行します。糖尿病や心疾患などの大きな病気は,日頃の生活習慣で発症することが多いと言われています。生活習慣を見直し,改善することで予防につなげましょう。

(2)特定健診や人間ドックなどを受診し,自分の健康状態を把握しておきましょう
健診の目的は,まだ自覚症状がない段階で,生活習慣病の早期発見・早期予防を目的としています。年に1回は必ず受診しましょう。

(3)家計に優しいジェネリック医薬品を利用しましょう
成分や効き目が同等で低価格のジェネリック医薬品は,国保の医療費削減だけでなく,家計にも優しい薬です。利用については,医師や薬剤師にご相談ください。

※令和2年度の特定健診の内容については,広報うと3月号に掲載します。

◆平成30年度の宇土市の医療費
1年間の医療費総額:32億219万1,680円
1人当たり医療費:宇土市 29,026円/月
(国平均よりも1月あたり+3,707円高い)

●入院・外来別医療費総額トップ10(宇土市)

※生活習慣が要因となることが多い疾病