【チャンピオンズリーグ】ソン離脱で攻撃陣に不安を残すトッテナム 青年監督ナーゲルスマン率いるライプツィヒ戦で敷く戦術は… ~決勝T1回戦1stレグプレビュー~

粛々とジョゼ・モウリーニョ監督が改革を進める中、ソン・フンミンが右腕骨折で長期離脱を強いられたトッテナム・ホットスパー。ファンが期待する2シーズン連続決勝進出に応えるためにも、RBライプツィヒ戦は大きな試金石となりそうだ。

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トッテナム・ホットスパー
欠場者情報
・プレミアリーグ第26節アストン・ビラ戦に出場したソン・フンミンは、開始直後に右肘を骨折。程度はいまだ不明だが、今季絶望とも囁かれている。
・プレミアリーグ第21節サウサンプトン戦でハリー・ケインがハムストリングを断裂。同試合でムサ・シソコも右ひざ内側側副靱帯を損傷し、2選手共に3ヶ月の離脱となった。

マッチプレビュー
近年力をつけてきた両チームの対戦は今回が初。トッテナムは2シーズン連続チャンピオンズリーグラウンド16でドイツ勢の対戦となり、2018-19シーズンはボルシア・ドルトムントに2戦合計4-0で勝利している。ただ今季のCLにおいてトッテナムは失点が多く、グループステージ6試合で14失点を献上。この数字はCLのグループステージにおいて最多の失点数だ。

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RBライプツィヒ
欠場者情報
・10月にハムストリングの負傷でイブライマ・コナテが、11月に左膝を手術したヴィリ・オリバンが長期離脱中。さらにダヨ・ウパメカノも負傷でトッテナム戦欠場となった。
・タイラー・アダムズスが筋肉系の負傷で直近のヴェルダー・ブレーメン戦に続き欠場に。ケビン・カンプルも復帰が3月以降と見込まれている。

マッチプレビュー
クラブ史上初のチャンピオンズリーグ決勝トーナメント進出を果たしたライプツィヒ。ドイツ勢で同記録を成し遂げたのは、バイエルン・ミュンヘンやボルシア・ドルトムントを除き2015-16シーズンのヴォルフスブルク以来だ。またCLアウェイ戦ではここ4試合で負けておらず(3勝1分)、計10ゴールを叩き出している。

ソン離脱のトッテナムはどのような戦術で臨むか

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