「半沢直樹」で“敗れた”パワハラ上司・小木曽のその後。オーディオドラマ第2章に緋田康人、笹本玲奈

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TBSラジオで放送中のオリジナルオーディオドラマ「TBSラジオオリジナルドラマ『半沢直樹』敗れし者の物語by AudioMovie®」(火曜放送「ACTION」内、午後4:10頃、全8回)の第2章のキャストに、元東京中央銀行東京本部・人事部次長の小木曽忠生役を演じる緋田康人、小木曽の出向先の部下・竹内遥役の笹本玲奈が決定。2月25日に第3話、3月3日に第4話が「元東京中央銀行 小木曽忠生人事部次長編」の前・後編として放送される。

2013年に放送された「半沢直樹」は、直木賞作家・池井戸潤氏の小説「半沢直樹」シリーズを原作に、メガバンク東京中央銀行に勤める半沢直樹(堺雅人)が、銀行内外に現れるさまざまな敵に立ち向かう姿が描かれ、大ヒットを記録。今年4月クールには待望の続編が放送される(開始日未定)。

その半沢の逆転劇によって敗れ去った人々の“その後の人生”に焦点を当てるオーディオドラマの第2弾として、東京中央銀行大阪西支店の元支店長・浅野匡役の石丸幹二、浅野の妻・利恵役の中島ひろ子に続き、緋田、笹本が登場する。

緋田演じる小木曽は、とにかく陰湿な性格で、自身が支店長時代に融資課長代理だった半沢の同期・近藤直弼(滝藤賢一)に融資ノルマを達成するために圧力をかけ、その心労からの休職に追い込んだ張本人。パワハラの矛先は半沢にも向けられ、元人事部の上司だった浅野に肩入れし、反抗的な態度を取る半沢を追い落とそうとさまざまな嫌がらせをしてきた。

しかし、半沢を陥れるために意図的に仕組んだ裁量臨店では、半沢の機転を利かせた対抗策の前に、故意に仕組んだわなを次々と見破られ、言い逃れのできない状況まで追い込まれ、その後、左遷扱いで出向させられてしまった。半沢の前に立ちはだかる数々の敵の中でも、緋田の陰湿な演技は、大きな反響を呼んだ。机を激しくたたきながら半沢を追い詰める強烈なシーンでは、多くの視聴者が理不尽に耐える半沢に感情移入し、その後の逆転劇をより痛快にさせる重要なエッセンスとなった。

そして、笹本が演じるのは透明感のある女性社員・遥。陰湿な小木曽が上司となり、どんな展開が待ち受けているのか…。東京中央銀行では、散々陰湿な行動をしてきた小木曽だが、出向先でどのような人生を過ごしていたのか? これまでどこにも描かれることのなかった「倍返し」によって敗れ去った人々の“その後の人生”を描き出す。

緋田は「小木曽を演じるのが久しぶりだったので当時のテンションを再現できるか不安でしたし、ラジオでの演技も初めてだったのですが、楽しい刺激を受けながら演じることができました」と収録を振り返り、「今までにない小木曽を皆さんに聴いていただけるということで放送が今から楽しみです」と期待を込める。

ドラマの大ファンだったという笹本は、「出演すると聞いた時はとてもうれしかったです。今回は音声のみの作品ということで情景が浮かぶようにテレビドラマよりも少し大げさな演技を心掛けました。小木曽忠生の人間らしい部分が垣間見られるストーリーなのでテレビドラマとは⼀味違った小木曽部長を楽しんでいただきたいです」とメッセージを寄せている。