スカパーJSAT株式会社は、通信衛星「JCSAT-17」の打ち上げに成功したことを発表しました。
日本時間2月19日(水)の午前7時18分、フランス領ギアナにあるギアナ・スペース・センターからアリアンスペース社のアリアン5(Ariane-5ECA)ロケットで打ち上げられ、午前7時45分に分離成功しました。今後は、静止軌道上での性能確認試験を経て、運用を開始する予定となります。
JCSAT-17は、Sバンド、Cバンド及びKuバンドのトランスポンダーを搭載し、衛星通信サービスを提供。Sバンド及びCバンドは、日本及び周辺海域向けの移動体通信用としてNTTドコモがIRU(indefeasible right of user)契約にて長期利用します。
なお、アリアン5ロケットには韓国の地球環境・海洋モニタリング衛星「GEO-KOMPSAT-2B」も搭載されており、無事に軌道投入されたとのことです。
Clean Room ➡️ Launch Pad
It's launch day for JCSAT-17.
Tune in 👉 https://t.co/DjrMZwS7AY
📸: @Arianespaceduring encapsulation pic.twitter.com/j2yuIjLAtL— Lockheed Martin (@LockheedMartin) February 18, 2020
Image: アリアンスペース
Source: スカパーJSAT