政府、介護の効率化を集中討議

社会保障検討会議が再開

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全世代型社会保障検討会議であいさつする安倍首相(右から2人目)=19日午後、首相官邸

 政府は19日、全世代型社会保障検討会議(議長・安倍晋三首相)を官邸で開き、人手不足が深刻で効率化が課題となる介護分野を集中討議した。昨年末の中間報告公表以降、議論を再開したのは約2カ月ぶり。働き方や医療、年金の制度改革に加え、少子化対策を盛り込んだ最終報告の今年6月ごろの取りまとめに向け議論を加速させる方針だ。

 首相は介護について「制度の持続可能性を確保しながら基盤の整備や人材の確保を進めることが大切だ」と述べた。介護従事者が業務に集中できるように、行政に提出する文書を簡素化し、自治体ごとに異なる様式を統一する方針も示した。