ドライバーと荷主を結ぶ新サービス! 配送プラットフォーム「PickGo」が国土交通大臣賞を受賞

トラック輸送のイメージ

モノのMaaSを実現

モノのMaaS PickGo

日本最大規模の配送プラットフォーム

CBcloudは、フリーランスドライバーおよび一般貨物自動車運送事業者と荷主を即時につなぐ配送マッチングプラットフォーム「PickGo」を活用し、陸空海の各輸送手段を組み合わせて荷主と最適な輸送手段をシームレスかつ瞬時につなぎ、「モノのMaaS(Mobility as a Service)」を実現するプラットフォームの構築を目指している。

佐川やANAと協業し全国展開

フリーランスドライバーの労働環境や条件等の改善を目的に、荷主と軽貨物自動車を有するフリーランスドライバーを即時につなぐマッチングプラットフォームサービスを開始。1万5000名以上のフリーランスドライバーが登録している。

2019年8月には、佐川急便の顧客を対象とする軽貨物チャーター運送業務において協業を開始し、全国のフリーランスドライバーへの発注供給量を拡大。さらに翌月にはANA Cargoと国内主要7空港と全国の陸路をつなぐ新しい空陸一貫輸送サービスの提供を開始し、シームレスかつ瞬時に荷主とドライバーをつなぐことを可能とした。

配送業界が抱える課題を解決

こうしたITの活用による運送業界における自動化・効率化の促進や、運送業界の構造改革および全国の登録貨物自動車(一般+軽貨物)の94%を占める中小運送事業者に属するドライバーの労働環境の改善。そして、業界が抱える各種課題の解決に向け、企業間を飛び越えた取り組みが評価され今回の受賞に至った。

日本オープンイノベーション大賞とは

社会的ニーズの解決に貢献

内閣府が主催するオープンイノベーションをさらに推進するために、今後のロールモデルとして期待される先導性や独創性の高い取組みを「日本オープンイノベーション大賞」として称え表彰する。

受賞対象はオープンイノベーションの取組みで、模範となるようなもの、社会インパクトの大きいもの、持続可能性のあるものについて、担当分野ごとの大臣賞、経済団体、学術団体の会長賞の表彰をするとともに、各賞の中で最も優れたものを内閣総理大臣賞として表彰。2018年度に第1回が実施され、今回が2回目となる。

配送マッチングプラットフォーム「PickGo」

モノのMaaS PickGo

フリードライバーが自由に活躍

PickGoは「送りたい人」と「届けたい人」を直接つなぐ配送マッチングプラットフォーム。

2016年より軽自動車を保有するフリーランスドライバーが配送を担う軽貨物領域からサービス提供を開始、ドライバー登録数は日本最大の1万5000名以上(2019年10月時点)の規模まで拡大している。

2020年より一般貨物自動車を保有する一般貨物自動車運送事業者とのマッチングも開始、小型トラックから大型トラックまでを網羅し、より多様な荷主のニーズに応えることが可能となった。

非効率な現状を打破

物流業界には、情報の取り次ぎのみを行う中間プレイヤーが数多く存在しており、コミュニケーションや費用面において非効率的な状況が発生している。

PickGoは荷主と「ドライバー」、「実運送会社」を直接つなぐことで、この多重構造を打破することを目指す、唯一の配送マッチングプラットフォームである。

荷主には、見積もり金額が即時提示される点、マッチングのスピードも早く、配送状況がリアルタイムにわかる点、突発的に発生する「緊急便」や、日時指定した単発の依頼ができる「スポット便」、定期的に同じドライバーに配送してもらえる「定期便」など様々な用途で利用できる点が評価されている。

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