親和銀行 ロビータブレット導入 5月までに全店舗 伝票不要、効率化図る

©株式会社長崎新聞社

親和銀行が導入を進めるロビータブレット=佐世保市、親和銀行日宇支店

 親和銀行(佐世保市)は、来店者の手続きの簡略化や店舗の業務効率化を図るため、「ロビータブレット」の導入を進めている。高額の現金の出入金や振り込みなどで、手書きの伝票が不要となる。佐世保市内2店舗で試験的に導入。5月までに県内外全87店舗に設置する方針。
 窓口に設置。入金や振り込みなど希望する手続きについて、タッチパネルを操作して選ぶ。キャッシュカードや通帳を読み込むこともできる。
 これまでの手書きの伝票では、書き直しや、場合によっては訂正印が必要だった。それがなくなり、スムーズに手続きができるようになる。銀行にとっては事務の効率化や省人化が期待できる。
 現在、浜田町支店(浜田町)と日宇支店(日宇町)で導入。日宇支店の長尾晃二支店長は「1件当たりの処理スピードが上がった。ゆくゆくは窓口の行員が別の業務に当たることもできる。お客さまからの反応もいい」と語った。
 2019年にふくおかフィナンシャルグループ(FFG)と経営統合した十八銀行(長崎市)は、別のシステムのタブレット端末で新規口座開設などに対応している。親和銀行で導入したロビータブレットは、21年1月のシステム統合後に現在の十八銀の店舗に導入する予定。