映像と音楽を新しい形で融合させた <プレイリスト・ムービー>映画『WAVES/ウェイブス』キャラクタービジュアル解禁! 監督初来日決定!

映画『WAVES/ウェイブス』が4月10日より全国公開される。

本作のキャラクタービジュアルが解禁。兄と妹、2組のカップルに波のように訪れる苦難と愛を描く『WAVES/ウェイブス』。兄を演じたのはトレイ・エドワード・シュルツ監督と『イット・カズム・アット・ナイト』以来2度目のタッグを組むケルヴィン・ハリソン・ジュニア。今年は本作に続き5月15日公開の『ルース・エドガー』でも主演を務め、これからの活躍が期待される俳優の一人。本作では第73回英国アカデミー賞のライジング・スター賞にノミネートされた。その妹を演じたのは、Netflix「ロスト・イン・スペース」にジュディ・ロビンソン役で出演したテイラー・ラッセル。瑞々しい演技が好評を博し、本作では第29回ゴッサム・インディペンデント映画賞のブレイクスルー俳優賞を受賞。また、日本でのマスコミ試写会では鑑賞後のマスコミ関係者から「あの子は誰だ?」という質問が相次ぎ、瞬く間に観る者を魅了している。兄の彼女役には、女優の他に自身のサングラスブランドも展開しているアレクサ・デミ―、妹の彼氏役には飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍の場を広げているルーカス・ヘッジズが演じる。

今回解禁されたビジュアルで注目してほしいのは、そこに載せられた歌詞の一節。『WAVES/ウェイブス』において、もう一つの主役とも呼べるのが、今の音楽シーンをリードする豪華アーティスト達が手掛ける31の名曲。本作は、トレイ・エドワード・シュルツ監督が事前に本編に使用する楽曲のプレイリストを作成し、そこから脚本を着想し製作された。

例えば、兄タイラーにはカニエ・ウエスト「I Am a God」、妹エミリーにはフランク・オーシャン「Seigfried」などがそれぞれあてがわれている。監督自身が“ある意味でミュージカルのような作品”と語るように、全ての曲が登場人物の個性や感情に寄り添うように使用され、時には音楽がセリフの代わりに登場人物の心の声を伝えている、正にミュージカルを超えた<プレイリスト・ムービー>の誕生だ。

また、トレイ・エドワード・シュルツ監督の初来日が3月17・18日で決定。テレンス・マリックの愛弟子にして A24 の秘蔵っ子である監督は、なんとまだ 31 歳という若さ。「映画」という総合芸術を平成生まれの感性でグルンと包み込んでしまったトレイ・エドワード・シュルツ監督。そんな最前線の才能を是非お楽しみに。

「FLORIDADA」「LOCH RAVEN (LIVE)」「BLUISH」アニマル・コレクティヴ
「BE ABOVE IT」 「BE ABOVE IT -EROL ALKAN REWORK」「BE ABOVE IT – LIVE」テーム・インパラ
「MITSUBISHI SONY」「SIDEWAYS」 「FLORIDA」「RUSHES」
「RUSHES (BASS GUITAR LAYER)」「SEIGFRIED」 フランク・オーシャン
「WHAT A DIFFERENCE A DAY MAKES」ダイナ・ワシントン/「La Linda Luna」 ケルヴィン・ハリソン・Jr
「LVL」 エイサップ・ロッキー/「AMERICA」 ザ・シューズ/「BACKSEAT FREESTYLE」 ケンドリック・ラマー
「IFHY」 タイラー・ザ・クリエイター feat. ファレル・ウィリアムス/「FOCUS」 H.E.R.
「LOVE IS A LOSING GAME」 エイミー・ワインハウス/「SURF SOLAR」 ファック・ボタンズ
「U RITE」「U-RITE (LOUIS FUTON REMIX)」 THEY./「I AM A GOD」 カニエ・ウェスト
「GHOST!」 キッド・カディ/「MOONLIGHT SERENADE」 グレン・ミラー・オーケストラ
「THE STARS IN HIS HEAD(DARK LIGHTS REMIX)」 コリン・ステットソン/「HOW GREAT」 チャンス・ザ・ラッパー
「PRETTY LITTLE BIRDS」 SZA feat. アイザイア・ラシャド
「TRUE LOVE WAITS」 レディオヘッド/「SOUND & COLOR」 アラバマ・シェイクス

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