「デス・ストランディングも最初は反対された」世界的ゲームクリエイター・小島秀夫の“いい仕事”とは?

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雑誌『WIRED』の元・日本版編集長 若林恵氏とソニーが仕掛ける、次世代のクリエイティブな生き方について“三者対話”を通して考えるプラットフォーム『trialog(トライアログ)』が19日(水)、第9回となるトークイベント『trialog vol.9「クオリティとミッション」』を都内で開催した。

本イベントでは2つのトークセッションで構成されており、第一部のテーマは「QUALITY クオリティはどこまで追求するのか」

スペシャルゲストとして登場したのは、世界的な大ヒットとなった代表作『メタルギア』シリーズや、昨年発売後に大きく話題を呼んだ『DEATH STRANDING(デス・ストランディング)』を世に送り出したゲームクリエイターの小島秀夫氏

自身の経験を通して仕事への向き合い方について語った。

30年以上ゲーム制作に携わる小島氏は、「プラットフォームは変わっているが、やっていることはずっと同じ。モノ作りは僕の使命だと思っている」と話し、「僕のゲーム作りの根源は、“面白い”というのは当たり前にあるんですけど、プレイした人にゲームを通じて体験したことを体現してほしい」と想いを述べる。

それは、「僕自身がそうだったから。学生時代に映画や小説といったモノに大きな影響を受けて、それがあったから今がある」と説明。

何か選択を迫られた際に大切にしていることを聞かれた返答として、「自分を信じること。『DEATH STRANDING』も最初はスタッフから反対されたんです。けど、曲げなかった。」

終盤、“いい仕事”について「誰かの記憶に残るようなことかな。例えば、人に親切にするとそれって残るじゃないですか、それに近い」とコメント。

『DEATH STRANDING』では、プレイヤーは依頼された配達物を目的地までの道のりを自らで組み立てて進んでいくといったもので、道中に自分が作った道路や橋などが他のプレイヤーにとって役立つときがある。

小島氏の”いい仕事”の定義は、やはり彼の作品にとっても大きな軸になっていることが分かった。

続く第二部のテーマは「MISSION この仕事はいったい何のため?誰のため?」

一般社団法人Social Innovation Japan代表理事・共同創立者であるマクティア マリコ氏と、”ながら聴き”イヤホン『ambie』の生みの親 三原良太氏が登壇。

昨今さまざまな場面で取りざたされているサステナブルについてや、いわゆる大企業というものの今後のあり方に関して議論を交わした。

ちなみに、トークイベントのアーカイブが『trialog』公式Twitterに残されているので、興味がある方はそちらをチェックしよう。

その他、詳細につきましては公式サイトを確認下さい。