本明川ダム建設事業とは

 諫早市を流れる本明川上流の富川、上大渡野両町の一部に計画。1983年、予備調査を開始し、94年に建設事業に着手。2009年、民主党政権の事業検証対象となり、一時中断。13年に利水から治水に目的を変更、規模を縮小して事業継続が決まった。ダム高は55.5メートル、長さは約340メートル。総貯水容量は620万立方メートル。湛水(たんすい、水没)面積は約40ヘクタール。21世帯が移転予定。総事業費は約500億円。

© 株式会社長崎新聞社