百名ヒロキら舞台「戦国学園」出演者が男子校のようなノリの稽古風景を明かす

映画評論家の有村崑氏が企画プロデューサーを手掛けた、ハイスクールコメディ舞台『戦国学園~令和決戦!天下取り~』の制作発表会が20日、都内で開催され、百名ヒロキ、汐崎アイル、葉山昴、ヨンミン(元BOYFRIEND)、イ・セヨン(CROSS GENE)、與座亘らキャスト陣が登壇した。

同舞台は、戦国武将の末えいの男たちが高校で闘い繰り広げるという内容になっており、男性キャストのみで演じるという。稽古での様子を百名は「稽古が始まり3日目ですが、暑苦しいですね! 男しかいないし」とコメント。するとヨンミンも「男子校みたいで、いいですね」と笑った。

一方汐崎は「女性がいるとどうしてもいいとこ見せようとしてしまうので、気取らないよさが稽古場にあります」と明かす。イ・セヨンも現場の雰囲気が気に入っているようで「皆さんが高校生のようなエネルギーでやっているので、自分も頑張ろうと思える」と稽古風景について説明した。

作品の題材が戦国武将と学園ということで、学生時代の話題や歴史の成績の話になると、與座が「2014年度のセンター試験の日本史で100点取ったことあります。僕に歴史のことで質問するときはぜひ敬語でお願いします(笑)」と優秀さをアピール。葉山は高校時代にかなりモテたと豪語。「自分で一番カッコイイと思っていたけど、芸能界に入るともっとカッコイイ人がいっぱいいて、鼻っ柱をへし折ってくれた」と芸能界入りが、自分を正しい方向に導いてくれたと語った。

有村氏は「今回は原作のないオリジナル作品なので、皆さんが思うキャラで演じてもらえれば、自由でワクワクする学園ができあがるような気がします」とキャストにエールを送った。なお、この日の発表会には他に、俳優で劇の音楽を担当する柏原収史も登壇した。

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