【リーグ・アン】スイス検察、PSGケライフィ会長と元FIFA事務局長を贈収賄容疑で起訴

パリ・サンジェルマンのナセル・アル・ケライフィ会長は、汚職の疑いでスイス検察に告発された。

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スイス検察は、ケライフィ会長と国際サッカー連盟(FIFA)の元事務局長であるジェローム・バルク氏をサッカー大会の放映権を巡る贈収賄の容疑で調査。FIFAワールドカップやコンフェデレーションズカップの放映権に関して、不当な金銭の授与があったとして両者を起訴した。この疑惑についてケライフィ会長は、事実無根と真っ向から否定。「完全に根拠がなく、いかなる不正も存在しない」と声明を発表した。「過去3年間にわたるスイス検察の調査に、私たちは全面的に協力した。取引は全ての審査をクリアしており、この疑惑は全く持って不当であることを主張する」。

ケライフィ会長の容疑リスト

・バルク元事務局長に刑事上不当な管理を行うよう扇動。
・ケライフィ会長が所有する別荘をバルク元事務局長が独占的に使用。
・刑事上の不正管理や文書の改ざん。
・バルク元事務局長以外のFIFA関係者に賄賂を受け渡す。

ケライフィ会長が贈収賄容疑でスイス検察が訴訟

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