ドラマCD『コヨーテ II』小野友樹と興津和幸の収録後インタビュー公開!「僕的には攻防戦でした(笑)」

本日、 2月21日(金)発売の座裏屋蘭丸先生による人気BLコミックスのドラマCD『コヨーテ II』に出演のコヨーテ役小野友樹さんとマレーネ役興津和幸さんの収録後インタビューが到着。

━━お疲れ様でした!早速ですが、 収録を終えてのご感想をお教えください。

コヨーテ役・小野友樹(以下、 小野) :展開が気になっていたところだったので、 久しぶりに収録をさせていただけて嬉しかったです!いよいよ、 2巻を経て大きく暴かれた部分があるので、 そこはお芝居としても注目ポイントだと思って収録に臨みました。 収録自体は、 興津さんとの案の定の楽しい収録でした!芝居としての楽しさと、 オフショット中も楽しかったので終わってみればあっという間の収録でした!

マレーネ役・興津和幸さん(以下、 興津) :演じがいのある作品でとても楽しかったです!本編も特典CDもたくさんあって、 ボリューム満点でどれも濃厚だったので満身創痍です(笑)!

一同:(笑)

━━今作では、 前作から2人の関係性や感情が大きく変化しましたが演じる上で意識されたことや、 実際にディレクションを受けたエピソードなどがあれば、 教えてください。

小野さきほども少し触れたのですが、 その真相というか…、 お互いの正体がわかって、 気持ちをぶつけ合うシーンが今回重要なポイントになってくるかなと思っていたのでそのシーンに向けての気持ちの積み上げ方を自分が考えていたこととディレクションいただいたことを生かしながら作り上げさせていきました。

興津1巻ではマレーネは美しい印象だったので頑張って演じていたのですが今回は自分の写真をコヨーテが持っていたことに対して『正体を気づかれているのか…?』とマレーネが悩み始めるシリアスさが欲しいですとのディレクションだったので、 その点を意識して演じさせていただきました。

━━ここは注目して聴いてほしいシーンやポイントについてお聞かせください。

小野もう、 言っちゃいましたね(笑)

興津あそこでしょ?屋根のうえでの戦い。

小野そうそう!屋根のうえでの攻防戦!

興津あれは凄かった!最高だった…!

小野まさしく、 そこです!注目ポイント!原作コミックスでは、 “昂ったコヨーテからのカット変わりで『狼!』”ってなっているんですが、 ドラマCDでは音として伝わらないので、 台本上で「アオーン!」って書かれていたのですが、 シリアスなシーンで「裏切ったのか!アオーン!」の流れだと、 ちょっと難しいですよねという相談をした結果、 “唸り”に着地をしたというところが、 僕的には攻防戦でした(笑)。

興津それはディレクションの話じゃないの(笑)?

小野その攻防戦がポイントです!

一同:(笑)

興津鳴き声をすごく練習してたもんね。

小野最終的に「仰る通り、 アオーンは仲間を呼ぶときの遠吠えなので」という結論になって意見を生かしていただいたので嬉しかったです!

興津確かに、 威嚇ではないもんね(笑)

小野実際、 どうなっているかはドラマCDでお楽しみください!

興津僕も屋根のうえでの攻防戦ではあるのですが、 コヨーテが“狼になるまでの過程”ですね。 コヨーテの裏切られたことに対する怒りに、 正面から立ち向かおうとするマレーネに注目していただければと思います。

小野真面目なほうに振りましたね!

一同:(笑)

興津そのシーンのモノローグで、 冷静にコヨーテへの策を弄する、 頭の回転が速くて賢いところが見えたのでマレーネがどういう人間かが分かりましたね。 ガーランド家の跡取り息子としての才能が溢れている感じがしました。 実は、 僕も第1巻のときは騙されていたんですよ。 真面目にリリー(コヨーテ)に向き合って、 恋に落ちていくんだなと思っていたのですが、 どうも、 怪しい部分があって…。 『この人、 本当は何を考えているんだ?』と。 すごく自分の感情に正直でまっすぐなんですよね。 特典CDを演じて、 さらにそう思いました(笑)。

一同:(笑)

興津これからどんな人生になっていくのか、 とても気になってしまいますね。

━━最後に、 楽しみにしているファンの方へ、 作品の聴きどころやメッセージをお願いします。

小野1巻を経て、 皆様の声援のおかげでこうやって2巻も僕らが声を吹き込ませていただくことができました!今回で物語が大きく動き出すわけですが、 前回のほうもあわせて聴いていただければと思います。 引き続き、 応援をいただければ3巻でもお会いできると思っております!楽しんでいただけると嬉しいです!

興津今回も美麗な絵で描かれた『コヨーテ』の世界を演じられて嬉しかったです!一生懸命演じましたので、 素晴らしい作品になっていると思います。 ぜひともコヨーテの世界を楽しんでいただければと思います。 3巻に続くように祈っておりますので、 引き続き、 よろしくお願いします!

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