草津温泉の楽しみ方!観光もグルメもスキーも楽しめる人気の冬リゾート

日本三名泉の一つでもある草津温泉は、夏はトレッキングやゴルフ、冬はスキーやスノーボードなどのウィンタースポーツが楽しめる、オールマイティな観光地としてあらゆる世代に人気。今回は草津温泉の見どころをご紹介いたします。

草津温泉とは?

群馬県北西部にある草津温泉は、全国第一位の温泉自然湧出量と優れた効能を誇る人気の温泉。春から夏は爽やかで過ごしやすく、避暑地としても有名。秋から冬はかなりの積雪があり、スキーやスノーボードなどウィンタースポーツを楽しめます。
東京方面から草津温泉には、上野駅からJR特急草津で長野原草津口駅まで行き、そこからJRバス関東に乗り換え草津温泉バスターミナルまでいく方法(所要時間約3時間10分、料金は5,000円〜7,000円程度)と、新宿や渋谷から高速バスを利用する方法(所要時間約4時間、運賃は3,000円前後)があります。

1. 湯畑

草津温泉街の中心地にある、草津温泉のシンボル的存在。毎分4,000リットルものお湯が湧き出す草津を代表する源泉(地中から水が湧き出てくる場所)の一つで、周辺は常に湯煙に覆われ、硫黄の香りがほのかに漂っています。巨大滑り台のような湯滝から温泉が勢いよく流れ落ちていく様子は迫力満点!日没から0:00 amまではライトアップされ、昼間とは違う幻想的な雰囲気を楽しむことができますよ。

2. 西の河原通り

草津温泉の2大観光スポット湯畑と西の河原公園を結ぶ西の河原通り。細い道の両脇には土産物店や食事処などが並び、常に観光客でにぎわっています。名物温泉まんじゅうの専門店や温泉卵、おせんべい屋さん、ソフトクリームなどのお店もたくさんあるので、湯巡りの途中に食べ歩きも楽しめますよ。湯畑の目の前にある御座の湯では浴衣のレンタルも行っているので、浴衣を着てそぞろ歩きを楽しむのもおすすめです。

3. 熱乃湯(ねつのゆ)

草津温泉の源泉は50度以上で、そのままでは入浴できないほどの熱さ。そこで、水を加えて温泉の効能を薄めることなく湯温を下げるために考案されたのが「湯もみ」。長さ6尺(約1.8m)の板でお湯を混ぜることにより、湯温が下がるだけでなく、湯がやわらかくなるのだとか。
この湯もみの見学・体験ができるのが「熱乃湯」。湯煙の中、大きな板を持っての湯もみは大変ですが、草津ならではの貴重な体験なのでぜひお試しくださいね。

4. 草津温泉スキー場

100年以上もの長い歴史を持つスキー場。日本で初めてリフトが設置されたスキー場としても知られています。ゲレンデは5つあり、初心者から上級者まで楽しめます。幅が広く斜度が緩いコースが多いので、子供や初心者でも安心。レンタルサービスも充実していて、手ぶらでスキーを楽しむこともできます。草津温泉街から無料シャトルバスが出ているので、思い立った時にふらっと行けるのもうれしいですね。

5. 光泉寺

湯畑を見下ろす高台に立つ721年創建と伝わる由緒あるお寺で、本堂からは湯畑を一望できます。週末に行われるキャンドルイベントの際は、山門まで続く石段におよそ1,200個ものクリアカップキャンドルが設置され、湯煙にかすむ湯畑一帯を優しい光で照らします。冬の雪に覆われた姿も幻想的な美しさですよ。
開催時間:6:30 pm 〜 9:00 pm 季節により7:00 pm ~ 9:30 pm

6. 西の河原公園

西の河原通りの先にある西の河原公園。園内の至るところから源泉が湧き出し湯川となって流れているため周辺一帯はもうもうと煙が立ち上っています。公園の奥には日本有数の大きさを誇る露天風呂があり、美しい自然を眺めながら湯浴みを楽しむことができます。夜になるとライトアップが施され、公園一帯は昼間とはうってかわったロマンチックなムードに包まれます。

いかがでしたか?草津温泉は年間を通して様々なアクティビティも楽しめる、魅力あふれる観光地です。ぜひ足を運んでみてくださいね。きっとその素晴らしさのとりこになりますよ。

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