【プレミアリーグ】今シーズン2度目の師弟対決が実現!負ければトップ4陥落のチェルシーは勝ち点獲得なるか ~第27節プレビュー~

前節ホームで悲劇的な敗北を喫したチェルシーにとって今節も再び試練が訪れる。相手はジョゼ・モウリーニョ監督率いるトッテナム・ホットスパー。負ければトップ4陥落となるビッグマッチでフランク・ランパード監督は敷く戦術は果たして。

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チェルシー
欠場者情報
・足首に問題を抱えているテイミー・エイブラハムは今週のトレーニングを欠席。メディカルチェック次第で出場は微妙だ。
・内転筋を負傷したクリスティアン・プリシッチと靭帯損傷から回復を見せているルベン・ロフタス=チークは、練習には参加しているものの、実戦復帰はまだ先のようだ。
・前節のマンチェスター・ユナイテッド戦で筋肉系を負傷したエヌゴロ・カンテ。ランパード監督は試合後のインタビューでトッテナム戦欠場を明言している。

マッチプレビュー
プレミアでトッテナムに2連勝中のチェルシーは、今節勝利すれば2006年3月以来の3連勝に。当時連勝を達成したのはトッテナムを率いるモウリーニョ監督だ。逆にチェルシーは今シーズン公式戦ホームで7敗を喫しており、トッテナム戦に敗れると1985-86シーズンぶりの8敗となってしまう。昨年12月のモウリーニョとのプレミア初対戦で勝利したランパード監督は、今節勝利で2001年9月のハイメ・パチェコ以来の対モウリーニョ初対決から連勝を飾った指揮官となる。

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トッテナム・ホットスパー
欠場者情報
・プレミアリーグ第26節アストン・ビラ戦に出場したソン・フンミンは、開始直後に右肘を骨折。程度はいまだ不明だが、今季絶望とも囁かれている。
・プレミアリーグ第21節サウサンプトン戦でハリー・ケインがハムストリングを断裂。同試合でムサ・シソコも右ひざ内側側副靱帯を損傷し、2選手共に3ヶ月の離脱となった。

マッチプレビュー
とにかくスタンフォード・ブリッジでの試合を苦手としているトッテナムは、公式戦ここ33試合で勝利したのは2018年4月の一度のみ(11分21敗)。チェルシーで2度指揮を執りスタンフォード・ブリッジで79勝を収めたモウリーニョも、敵として乗り込んだゲームで一度も勝てていない(1分2敗)。そんなトッテナムはトップリーグでのアウェイ戦で499勝を収めており、あと1勝で史上7チーム目となるアウェイ500勝達成となる。

今季2度目の師弟対決を制するのは

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