長野県は、クルーズ船から県内の医療機関に受け入れていた新型コロナウイルスの感染者のうち2人について、2回の検査で「陰性」となり退院したと発表しました。
退院したのは、今月12日と14日に、新型コロナウイルスの集団感染が発生しているクルーズ船から、県内の医療機関に受け入れていた感染者です。県によりますと、2回実施した検査でいずれも「陰性」となり、きょう21日に退院したということです。
県内では、これまでに感染者13人を受け入れていますが、退院するのは今回が初めてです。県内の医療機関に入院している感染者は、これで11人となります。