新型コロナウイルスによる肺炎拡大を受け、日向市は21日、友好都市の中国山東省・濰坊（いぼう）市にマスク3千枚を送った。
日向市総務課によると、濰坊市では新型肺炎の感染者数が増加傾向にあり、外出が制限されているほか、マスクなど感染予防品が不足しているという。小学生約2400人が通う現地の濰坊日向友好学校などで使ってほしいとしている。
日向市総務課は「友好都市として支援したい。一日も早い終息を願っている」と話している。両市は中日友好協会の紹介で1986（昭和61）年2月、友好都市を締結した。
