【大分合同駅伝】大分、完勝V11 5日連続の日間首位達成【大分県】

最終日(豊後高田~大分)

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トップでフィニッシュテープを切り、チームメートに胴上げされる大分のアンカー後藤航=21日、大分市の大分合同新聞社前

 春季県体・第62回県内一周大分合同駅伝競走大会(県、県内各市町村、県教委、県体育協会、大分陸上競技協会、大分合同新聞社主催、FIG特別協賛)最終日は21日、豊後高田市から大分市までの10区間95.3キロであった。

 大分がこの日も日間トップとなり、11年連続42回目の栄冠に輝いた。豊後大野、竹田が続いた。

 激戦となったB部は佐伯が制し、2年ぶりのA部復帰を決めた。C部は玖珠が制した。

 躍進1位は前回大会からタイムを1時間57分44秒縮めた津久見が獲得した。

 大分が最終日も強さを見せつけた。目標に掲げた5日連続の日間首位を達成し、11連覇に花を添えた。

 流れをつくったのは1区の関穂嵩(21)=日本文理大=だった。今大会3回目の出走で、過去2回はいずれも区間記録を塗り替えていた。この日も残り1キロで盛り返し、3度目の区間記録更新を達成。「素直にうれしい」と笑顔だった。

 続く大分市消防局勢も負けていなかった。2区の渡辺智也(26)、3区の倉野峻丞(24)が区間トップで後続を引き離した。

 再出発後の後半は豊後大野に連続で区間賞を奪われた。だが7区の宮本剛志(30)=大分市消防局=がエースの走りで再びリードを広げると、8区の後藤大地(26)=日本製鉄大分=が続いた。「監督車からの喝で目が覚めた」と力を振り絞り、初の区間新記録を樹立。9区の鹿内弥生(24)=キヤノンAC九州=も区間新をマークし、最後は後藤航大(29)=野上小教=が手堅くまとめて喜びを爆発させた。

 総合力で前回大会から42分余りのタイム短縮にも成功。井上啓司監督(65)=大宣=は「1年間しっかりやってきた成果。生活態度を含めて素晴らしいチームになった」とたたえた。