【新型コロナ】熊本で3例目 60代男性が感染

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新型コロナウイルスの感染確認を受け、会見で記者の質問に答える蒲島郁夫知事=22日午前9時半ごろ、県庁(高見伸)

 熊本県は22日朝、御船保健所管内(5町)に住む60代の男性が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表した。男性は自宅が北海道で、2~10日に帰省した。感染症指定医療機関に入院中だが、症状は安定しているという。県内での感染確認は熊本市の2人に続いて3人目。

 県は「個人が特定される恐れがある」として、市町村名は発表していない。

 男性は母親の介護のため、熊本で単身で暮らしている。最近の海外渡航歴はないが、福岡空港から北海道に行き、妻と合流後に「さっぽろ雪まつり」などを観光した。福岡空港までの往復は高速バスなどを利用。10日に帰熊後、住居近くのスーパーや母親が入所する高齢者施設をマスク着用で訪れていた。

 15日から風邪の症状があり、19日に発熱し、医療機関を受診。症状が改善されないため、21日に再受診。県保健環境科学研究所で検査し、22日に感染が分かった。