新型コロナ検査態勢を拡充へ 沖縄県、現在は1日9人 検疫所や民間に協力依頼

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 新型コロナウイルスの感染拡大に伴って、沖縄県は21日、ウイルス検査の態勢を拡充する方針を示した。県内での検査は、県衛生環境研究所のみで実施しているが、検査機器のある那覇検疫所や民間施設に協力を依頼している。同日の検査では、対象となった5人全員が陰性だった。

 糸数公保健衛生統括監が会見で明らかにした。「(検疫所や民間の施設に)お願いしている」と述べ、調整中とした。県衛生環境研究所でできる検査は一日に最大で9人程度。「当面は県のキャパシティに入っていると認識している」とも述べた。

 県は重症者を迅速に検査するために、対象は(1)中国への渡航歴・感染した人や感染が疑われる人との接触歴があり症状の出ている人、(2)渡航歴や接触歴がなくても症状があり診察した医師が必要と判断した人-に限っている。