少雪で小ぶりだけど…

小国・巨大かまくら

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巨大かまくらの前では、訪れた人が記念撮影などを楽しんだ=小国町小玉川

 小国町小玉川の「民宿の越後屋」の敷地内に今冬も高さ約5メートル、直径約15メートルの巨大かまくらがお目見えした。1992年から毎年造っており、町の名物となっている。経営者の本間信義さん(69)が中心となって昨年12月から雪を集めて造り始めた。少雪の影響で、例年の半月遅れで今月15日に完成した。

 内部は直径約3メートルで高さは2.5メートルほど、最大10人が入れる。例年に比べ小ぶりなため、かまくら内で音楽を楽しむオーディオ機器の設置は断念。来月生まれる予定の孫の健康を祈って、本間さんが野菜のひな壇を設けた。「小さいながら心を癒やせる空間に仕上げた」と話す。

 家族で訪れた自営業の広岡美雪さん(57)=新潟県新発田市=は「こんな大きいかまくらは見たことがない。最初は雪室かと思った」と驚いていた。

 かまくらは4月まで楽しめる。見学は無料だが、事故防止のため無断で入るのは禁止している。問い合わせは民宿の越後屋0238(64)2430。