島根知事、竹島占拠の韓国批判

松江で領有権問題解決目指す式典

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松江市で開かれた15回目の「竹島の日」式典=22日午後

 島根県は22日、韓国が実効支配する竹島(同県隠岐の島町)の領有権問題解決を目指し、15回目の「竹島の日」式典を松江市で開いた。丸山達也知事は「韓国側は竹島の占拠を既成事実化しようとする動きを強めている」と批判した。政府が派遣した藤原崇内閣府政務官は「歴史的事実に照らしても、国際法上も竹島はわが国固有の領土」と訴えた。

 政務官の出席は2013年から8年連続。政府は閣僚や副大臣の派遣を今回も見送った。韓国人元徴用工問題や日本の輸出規制強化で日韓関係が冷え込む中、韓国をけん制しつつも過度な刺激を避ける判断とみられる。